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世界最古の文明発祥の地 アンデスのふくろう |
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世界最古の文明発祥の地 最近の発掘調査でペルーの首都リマ近くにある遺跡群がメソポタミアのシュメールと同じぐらい古いことが分かりました。地上の古代文明は旧大陸のメソポタミア、エジプト、インド、中国の4つとして来た従来の常識が崩れ、次々と発見が続く南北アメリカ大陸の高度に発達した古代文明が今世界中の脚光を浴びています。 モチーカ文化の特徴 インカ文明の源流のひとつモチーカは北ペルーのモチェ渓谷に生まれ、およそ2千年前から数百年に亘って栄えた文化で、その最大の特徴は多様で精巧な土器です あぶみ型土器と言って中空の把手が付いています。制作技術は北隣の先行文化チャビンから受け継いだようですが、幾何学形、人面、ジャガーなどを象ったものの中でもフクロウを象った土器の多さが目立ちます。 フクロウは無病息災と幸運のお守り それはモチーカではフクロウが神聖な存在として崇められ、霊界に赴いて病気を治すシャーマンなどの超自然の力に結びついたからのようです。インカ帝国の首都だったクスコなど中央アンデスの山岳地方では、今もフクロウは神々の使者で、フクロウの彫り物は幸運をもたらすアミュレット(お守り)として各家庭にいくつもあると聞きました。モチーカの伝承が今も脈打っているのでしょうか。 作品のオリジナルはペルーの首都リマの国立考古人類歴史学博物館の所蔵品で、作品化のためあぶみの部分を外して置物にしています。胸に描かれた金彩模様は、宇宙の中心を表す古代ペルーのシンボルをデザイン化したものです。
2010年ふくろうメダル モチーカのふくろうには様々な造形があります。作品化したものは具象的ですが、メダルには強くデフォルメされたものを選んで、ペルー古代文化の中で最も優れたモチーカ土器の豊かな表現力の一端ご紹介します。オリジナルはリマのラルコ博物館の所蔵。 |
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